みさこう日記

卒業おめでとう!!

2022年3月1日 12時19分

本日は、三崎高校で71回目の卒業式が挙行されました。

本日で26人の卒業生が旅立ちます。

三崎高校での日常は思い出に変わります。しかしそれは、決して悲しいことではありません。楽しかったこと、辛かったこと、三崎高校での生活は、これからを生きる皆さんの支えとなるでしょう。

それぞれの道に進みだす卒業生には、様々な苦難という壁が立ちはだかります。そんなとき、三崎高校での生活で培ったことが、その壁を打ち砕くかもしれません。

それぞれの道で、立派な大人になってください。そして、また会おう。

26人の卒業生のみんなに幸あれ!!

明日卒業式

2022年2月28日 13時41分

 

卒業式前日である本日は、同窓会入会式、前日表彰が行われました。

卒業証書授与式準備

2022年2月25日 12時31分

こんにちは!

本日は学年末考査の3日目でした。

残り2日間頑張ってほしいと思います。

 

昼からは、卒業証書授与式の準備を行いました。3年生のことを思いながら、積極的に作業に取り組んでいました。

春が近いのかと思いきや・・・

2022年2月24日 11時18分

みなさま、こんにちは。

三崎は相変わらず風が吹いています。

・・・とても冷たい風がビュービューと・・・

 

 

 

寒いです!

今週末から少し暖かくなるようですが、

2週間ほど前に感じた春の雰囲気はどこかへ行ってしまったかのようです。

そういえば、アマゾン奥地に暮らす少数民族ピダハンは、

風が吹くとそこに精霊をみるのだそうです。

 

 

 

 

ちょっといいですよね。

冷たい風が吹くと僕たちはつい、寒い、と自分のことを考えてしまいますが、

そこに精霊がいる、と思えるのは、なんというか、夢がありますよね。

冷たい風の精霊はやっぱり青いのでしょうか・・・?

 

 

 

 

さてさて、三崎高校の生徒たちは学年末考査の真っ最中です。

 

昨日の祝日があったり、3年生の卒業式を挟んだりと普段より少し長い考査日程となっていますが、

それなりに勉強してくれていることと思います!

 

 

 

 

ただ試験期間が長くなると逆に、時間あるし○○の教科はまた明日でもいいや、ともなるかもしれませんね。

やらなきゃいけないこと、やった方がいいことを先送りにしてしまうことは誰でもあることですよね。

でも、このテスト期間でそうすると、意外と自分と向き合えたりしませんか?

 

 

 

 

 

 

もちろん勉強しなきゃいけないところを、まあいいやと思い結局スマホを見るばっかり、

ゲームをしてばっかり、ということはあるかもしれませんが、

こういうときのその時間の使い方って、つい後から振り返ってしまいませんか?

 

やっぱり勉強すればよかったとか、スマホなんていつでも見ることができるのに、とか。

運良くゲームをやり始めた段階で、あっ、って気づけると、そんなときはスマホをいじったりとかゲームをしていた自分がなんとなく虚しく感じられたりしませんか?

 

 

 

 

もちろんその後、完全に切り替えて勉強できる人はなかなかすごい人だと思います。

私なんかは、なんとなく時間を浪費(?)してしまった後に、場合によっては切り替えることができなかったりします。

そういうときに感じるのは孤独、というか、自分何やってるんだろ、というか、そういうものを強く感じます。

 

 

 

もちろん両隣りの家にはとても仲良くしてくれている人がいて、何なら電話をすればもしかしたらそのドアから飛び込んできてくれる人もいるかもしれない、(何かの)缶を持って。

 

 

 

でもそういう、自分が一人(独り)じゃない、っていう感覚とはちょっと違うんですよね。

 

 

 

高校生ってそういうこと感じることもあると思うんですよ。

特にずーっと誰かと一緒にいることが多いほど。

予期せぬ(?)孤独を感じることってあると思います。

 

 

 

 

でもそういうさびしさ?を感じることも大事なことではないでしょうか。

高校生で試験期間中だとみんな勉強していて、

誰もそんなふうに思っている自分に気づいてくれないと思うかもしれませんが、

たまにいません?やたらキョロキョロしてる人(・_・ ) ( ・_・)

 

 

人が集まって組織になっているとき最もいい人数は150人前後らしいです。

いい人数?と思う方は調べてみてください。(ダンバー数だったかな?)

 

 

あれ?三崎高校ってちょうど150人くらいですよね?

ってことは、あなたのことを見てくれている人が必ずいるんじゃないですかね。

自分が気づかなくても。

 

 

 

私は、三崎高校は、あなたのことを見てくれていない人は誰もいないと確信をもって言えますが、

もしそう思えなくても、そういうさびしさを感じた後なら

前より少しだけ優しくなれたりしませんか?

 

 

 

いつも友だちとか、他人ていう器が満たされていると、そもそもその器の有り難さや、そこを満たしてくれる存在の大切さって気づけないですよね。

 

 

 

 

でもこのさびしさって(同じさびしさを共有できているのか分かりませんが。苦笑)周りに目を向けさせてくれないこともありますよね。

自分のダメなとことか、嫌だと思っていることばかりに目がいっちゃうこと。

そのさびしい思いに引っ張られて沈みきってしまうこともあるかもしれませんが、でもそれはちょっともったいないかも。

自分が沈んでいくときってつい過去のことをこれでもかっていうくらい掘り返して、なんて自分はだめなんだ、

とかあれも嫌だしこれも嫌だしみたいなこと思ってしまいがちかもしれませんが、昨日ラジオ聴いていたら誰かが言ってました。

 

「過去を憂えることはやめなさい。未来につながるのは今だけなんだから。」

 

って。

 

 

これ、私はあー、って思っちゃいました。

もちろん過去があって今があって未来があるから、過去も間違いなく未来につながっているんですが、そうではなくて。

未来につなげることのできる過去は今しかない、みたいな感じですかね。

 

 

 

 

それにそのとき感じていること、経験していることって未来でしか理解できないことですよね。

 

音楽がわかりやすい例だと思いますが、歌詞とか曲って、一つ一つの言葉や音符を聴いた瞬間だけでその意味や曲調が分かるものではないですよね。

 

過去を知っていて、ほんの少し未来が見えそうで、その言葉・音を聴いた後に初めて理解できますよね。

 

この話はどこかのクラスでした気がしますが、音楽が嫌いな人っていないじゃないですか。

そのジャンルに好き嫌いはあっても音楽嫌いな人って・・・なかなかいないですよね。

 

 

ってことは、人っていうのはそうやって、ある意味伏線を回収するのが大好きなんじゃないですかね。

 

 

話は飛んじゃったけど、だから、たまにはさびしさを感じることも大切だと思います。

そのときに自分を見つめ返したり、さびしさを感じたりして、後になってその意味が分かる。

その思いの意味は後になって回収すればいいじゃないですか(^^)

 

 

 

その意味でこの考査期間というのは、私は高校生にとってよくできた時間だと思います。

勉強は自分とどれだけ向き合えるか。自分が何を分かっていて何を分かっていないのか。また自分がどんなことに興味があるのか。

 

 

 

あ、最初から興味があることなんて滅多にないですよね。

自分のことを知る中でどうやらこれに興味があるらしい。

後になってやっと自分の興味があるものが分かる。

 

 

もし勉強しなくてもその時間をなにもせずに過ごせばきっと自分と向き合う時間になるのだろうし、もしゲームとかスマホとかに使っちゃっても後から、どう考えても振り返る羽目になります。

 

そう考えると考査期間というのは意外と悪いものではなくないですか?

 

最後の考査の長い期間、きっと充実したものになるでしょう。(もちろん勉強でだよね?笑)

 

おすすめの本

2022年2月22日 09時24分
学校全体

今日の三崎の天気は晴れです。

生徒は学年末考査第1日目に取り組んでいます。

図書室の窓側には、本校教員がお薦めする本を展示しています。

 

 

 

 

 

 

今日のホームページ担当のO先生は、

『発達障害のピアニストからの手紙』 野田あすか著

をお薦めしています。

6年ほど前、NHKのラジオ深夜便で野田あすかさんの話を聴き、

興味を持ちました。

どんな悩みがあっても、味方になってくれる人がいるという

この本のメッセージは発達障害がある人にもない人にも共通する

励ましの言葉です。

この本に限らず、図書館に展示している本を手に取って読んでみると

世界が広がることでしょう。

テストが終わったら、ぜひ図書館に行ってください。

 

Precious Memories

2022年2月21日 12時00分

 

巣立っていく寄宿舎生の話。

 

入学した時、25人だった寄宿舎生が、3年時には70人を超えた。

全校生徒の半数以上が寄宿舎生となり、寄宿舎生の生活が学校の落ち着きに結び付いた。

 

今年度の寄宿舎運営のテーマは

「信頼と絆」

「自主自立」

 

最上級生一人ひとりが後輩たちを率いて、寄宿舎の運営を行った。

その運営は簡単ではない。うまくいかない……

トラブルや困難が最上級生の前に立ちはだかったが、容易なSOSは聞き入れなかった。

 

「まずはやってみる」

この気持ちが大切だと考えた。

 

それでもうまくいかない。何度も何度も話し合った。

 

「やったことがないからできない」

「自分はリーダーに向いていない」

その頃、よく聞かれた言葉たち……

 

分かるよ、言いたいことは。

分かるよ、言いたい気持ちも。

 

だけどね……、

やったことがないからできないとか、リーダーに向いていないとか、

言いたい気持ちをグッとこらえて、やらなければいけないことがある。

リーダーの条件はたくさんあると思うけど、まずは自分が模範となる行動をとること。

周囲のできていないところを探すのではなく、

「できていること」や「やってくれていること」に目を向けること。

 

できるかできないかではなく、やろうとするかどうか。

 

全力で向き合った。そんな毎日だった。

 

そんな彼らが、いよいよ卒業を迎える。

先日、家庭学習期間に入るにあたり、自分の荷物をすべて整理した。

お世話になった方々にあいさつ回りを行った。

 

 

 

 

彼らから放たれる言葉たちすべてに感謝と敬意がこもっていた。

3年間の寄宿舎生活を振り返らせたのだが、うまくいかなかった原因をすべて自分に向けていた。

 

人のせいにしない。環境のせいにしない。そして何より能力のせいにしない。

 

「信頼と絆」

「自主自立」

いつまでもこの気持ちを忘れないでください。

 

3年間いろいろあったけど楽しかったな!!

ありがとう。

人権・同和教育ホームルーム活動

2022年2月18日 16時30分

本日1・2年生は、本年度3回目の人権・同和教育ホームルーム活動を行ないました。

 

              1年1組、自分の周りに目を向けよう

 

   1年2組、現実の差別問題を知ろう

 

 

2年1組、差別と人権獲得の歴史とこれからの生き方

 

            2年2組、人権獲得のあゆみⅡ

 

生徒たちは、真剣な態度で、学びを深めていました。

      

未咲輝学Ⅱ授業風景

2022年2月18日 08時33分

 現在2年生は、未咲輝学Ⅱの時間に起業について学習しています。

 前回の授業では、一人一人が起業プランを考えました。

 今日はそのプランを基に、収支計画を考えました。

 まず、自分の会社の商品やサービスを設定した後、販売数を考え月間の売上計画を考えました。価格設定の参考として、他の似た商品を売っている企業の価格を調べるだけではなく、2学期に学習したRESASを活用して人やモノの流れを調べている生徒もいて、一年間取り組んできたことが身に付いていることを実感しました。

 次に、費用計画を立て、実際の収支計画を立てました。

 次回の未咲輝学では、起業プランと収支計画を基に他の人の会社と合同で事業展開できないかを考える予定です。

  

 

全校集会の様子

2022年2月16日 11時22分

 2月16日(水)全校集会 表彰伝達

 本日は、3年生も登校し、全校集会をリモートで行いました。

 全校集会では、表彰伝達を行いました。

 1 選抜卓球大会愛媛県予選      男子シングルス優勝  安原 僚太郎

 2 全国高校生復興デザインコンペ   復興ものづくり賞   尾澤 亮太(防災班)

 3 情報処理検定           検定委員長賞     浅野 拓海・井上 咲蘭

 4 EGFキャンパスアワード      優秀賞        島本 彩音・市川 桃佳

                    三浦工業賞      宮地 風花・友澤 奈々美

 5 八幡浜ビジネスコンペ       最優秀賞       野本 華帆

 

 6 令和3年度校内漢字テスト 

 (1)優秀者賞 (2)最優秀クラス 

 

 

みさこう〇〇〇クラブ

2022年2月15日 14時35分

こんにちは。

本日は学年末考査発表です。

これから1週間後の学年末考査に向けて勉強第一の生活になりますが、

1年間の学習成果を十分発揮できることを期待しています。

 

さて、三崎高校には元気な教職員がおり、生徒に負けず、様々な活動に取り組んでいます。

そしてそれらの活動をするにあたり、勝手にみさこう〇〇〇クラブと名付けています。

以下その活動を紹介します。

 

①みさこうサイクリングクラブ

 サイクリングを純粋に楽しむクラブで、九州大分やしまなみ海道に遠征したり、、サイクリング佐田岬を楽しんだりしています。

昨年11月には「八幡浜みなっと」から「佐田岬はなはな」を往復する100km弱のコースを走りました。

 

②みさこうフィッシングクラブ

 佐田岬半島と言えば釣りですね。アジ、キス、イカ、青物など様々な魚が釣れます。食べるのも楽しみです。

 

③みさこうキャンプクラブ

 コロナ禍でキャンプを楽しむ人が増加しているようですが、我々も例外ではありません。

 素晴らしい景色が広がるキャンプ場も近くにあり、おいしい料理を食べて夜空のきれいな星を眺め、焚火の炎に癒されています。

 

④みさこうランニングクラブ

 日々、時間を見つけて走っています。月間100kmを達成する強者もいます。

出張の合間に走ったり、生徒と一緒に走ったりして、体重減にもつながりました。

 

このうようなクラブ活動を通して英気を養い、生徒に負けない元気で日々の職務も頑張ります。