めちゃくちゃ寒い2
2023年1月25日 11時48分全国のみなさま、こんにちは!
今日も三崎は・・・!
これ!晴れててそれなりに温かそうに見えますよね!?
でも今の気温!-1.1℃!!(午前10時です)
マイナス!!!
もう全国的に冷蔵庫にいるようなものですね。
私事ですが、私の家はとてつもなく寒く暖房もほぼ効かないのですが・・・
昨日、冷蔵庫に手を入れてみたら・・・!
なんと冷蔵庫の方がちょっとだけぬるかったです。
ということで全国的に冷凍庫ですね。
さて冬というと・・・
「冬はいみじう寒き、夏は世に知らず暑き」清少納言『枕草子』
という言葉が有名なようです。(私は調べて初めて知りました)
意味は、
「冬はとても寒いのがよく、夏は経験したこともないくらい暑いのがよい」
という意味のようですが・・・
・・・著名な清少納言には大変申し訳ないですが、
この寒さではそんなこと全く思えません!!!苦笑
となると気になるのは、なぜこう思ったのか、ということですね。
現代でも「夏が好き」、「冬が好き」というのはよく聞きますが、
暑ければ暑いほどいい、寒ければ寒いほどいい、というのは
私は聞いたことがありません。
みなさんはいかがでしょう?
そもそも私たちはなぜ寒いのが嫌なのか、と考えてみると・・・
そりゃ、当たり前な気がします。
本能というか、冬眠する生き物もいるくらいですからね!
となると、なぜ清少納言はこんなことを言ったのか・・・
確かに冬は寒ければ寒いほど冬っぽい気がします。
冬がもう少し暖かければ、と思うことはあっても、
寒すぎたときにこれは冬ではない、と思うことは
個人的にはあまりない気がします。
寒さ、雪、枯葉、葉のない枝、そういうものが冬らしさを想起させます。
その意味で身体の芯に響く寒さとは冬そのものを感じさせるものだったのかもしれません。
寒さに辟易せず、冬というものを感じる時があってもいいのかもしれません。
言葉というのは不思議なものです。
文面通りにだけ捉えることもできるし、
なぜそんなことを言ったのか、
何を思ってそういう表現をしたのか、
そんなことを考えさせられる・・・
猛烈な寒波でした。