本日は、1年生の未咲輝学の時間において、外部講師として「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」におけるカリキュラム開発専門家である黒川信義さんと、町見郷土館館長高嶋賢二さんを講師にお招きにして三崎地区の赤坂坊山石塔群の実地研修を行いました。
赤坂坊山石塔群は、13世紀末か17世紀にかけて作成されたと言われている石塔群です。1か所で確認される石造物としては、他に類を見ない物量と多様さがあると言われている貴重な石造群です。
赤坂坊山石塔群の調査をする前に、高嶋さんから経路の途中にある国の天然記念物「あこう樹」の説明をしていただきました。石塔群に移動し、制作された過程や発見された経緯について説明を受けた後、実際にどのような石が使われているのかという調査を行いました。写真と見比べたり、磁石を使って石の成分を確認したりしました。
地域の貴重な遺跡について楽しく学ぶことのできる良い機会となりました。




昨日、久しぶりにALTと一緒に授業ができました。

八幡浜高校から来ていただいた マ アントネット ロファミア(ANYA) 先生です。
コロナウイルス感染症の影響でALT不在の状況が続ていたので、
久しぶりのALTとの授業でした。
生徒たちは積極的に交流し、授業等を楽しんでいました。
楽しめるのはいいことですね。


先週の金曜日、「三浦保」愛基金児童生徒体験活動公募事業の活用により、坊ちゃん劇場の役者さん等4名にご来校いただき、本校体育館にて、キャリア教育ミュージカル「三浦保の夢」を上演していただきました。
例年であれば、3年生が4月に東温市の坊ちゃん劇場に行って観劇していますが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防の観点から実施できず、生徒たちからも「残念」という声が上がっていたため、とても貴重な機会となりました。
前向きに生きることや、人と人との絆の素晴らしさを、作品を通して学んだだけでなく、上演後には役者さんたちが、高校生たちにお話ししてくださいました。素晴らしい作品を観ることができ、感動しました。同事業の関係者の皆様、坊ちゃん劇場の皆様に心から感謝申し上げます。



授業の様子をレポートします。1年生(12R)「化学」の授業です。

まずは、授業開始の挨拶です。

授業に集中しています。

先生の講義です。

わからないことは、納得するまで先生に質問します。


授業が終わっても、先生への質問は続きます。(素晴らしい)
学校全体
この冬はインフルエンザと新型コロナウイルス感染症が同時に流行するかもしれません。症状も似ているため、どちらの症状か迷ってしまいます。今できる予防と健康管理ということで、今日はSHRで保健委員がインフルエンザ予防接種を呼びかけました。寮生は半数の人が接種が終わっています。11月中には接種を済ませるのが効果的です。「運動・栄養・保温・換気」に気を付けて、みさこう生全員、元気にこの冬を乗り越ましょう。


秋晴れの中、絶好のコンディションでこの日を迎えることができました。生徒が集まったグラウンドの向こう側に見えるのが、佐田岬半島で一番高い伽藍山です。青い空がすがすがしいですね。号砲に備えて全員でラジオ体操、入念なアップを行いました。



川本校長先生の合図で14時男子スタート、5分後に女子がスタートを切りました。男子は大佐田(7km)、女子は佐田(4.4km)を折り返して、三崎高校下のロータリーまで往復するコース。

今日のレースには、生徒だけではなく、校長先生をはじめとする先生たちも一緒に走りました。折り返して、先頭を走ってきたのが3年生の若宮君。続いて島本君でした。1年生の石川君や2年生の谷本君も追いついてきました。女子の先頭は2年生の河野さん。みんな頑張って走っています。



沿道の保護者や地域の方の声援を受けて、ベストを尽くして走ることができました。たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。

全力を出し切り、充実した表情の生徒たち。今日の感動を忘れず、明日からまた頑張っていきましょう。
3年生Ⅰ型の選択科目「子どもの保育と発達」では、幼児向けのおもちゃを作っています。
お手玉やぬいぐるみなど、裁縫が中心です。

力作の布絵本です!


ボタンやマジックテープをつけたり、時計に親しめたり
いろいろな工夫を凝らしています。
持久走練習を頑張っている中、授業にも一生懸命取り組んでいるみさこうせいです。
明日、がんばりましょう!!!
10月31日と11月1日は、創立70周年記念式や記念文化祭等が行われ、三崎高校の歴史を感じる2日間でした。それでは、文化祭当日の午前中に行われた音楽会の様子をお伝えします。
音楽会は、太鼓演奏でスタートしました。3代目の「みさこう太鼓」も1年がたちました。本来ならば新規メンバーで演奏を披露する文化祭ですが、3代目の子たちにこの記念すべく大切な70周年の太鼓演奏を託しました。力強く、一生懸命さが伝わる3代目の演奏。今回も本当にすばらしい演奏をしてくれました。ありがとう。

続いて、アイ*アンサンブルのみなさんによる弦楽四重奏コンサートでした。最初の「カノン」は、卒業式での卒業証書授与で毎年流れている音楽です。「どのように演奏しているのか生徒にみてもらいたいので絶対演奏していただきたいです!」と言って演奏していただきました。素敵な音楽を奏でていただき、みんなと共有でき、幸せいっぱいのステージでした。ありがとうございました。

吹奏楽部の演奏です。今年は「70周年特別メドレー」を演奏しました。一人一人ができることを精一杯お客様に届けよう、と生徒たちなりに自分の思いを表現できたのではないかと思います。特に、フライングゲットの出だしが今までで一番良かったです!ミッキーを踊ってくれた3人の生徒のみなさん本当にありがとうございました!


合唱コンクール。「クラスのために自分ができることを一生懸命しよう」と言い続けていましたが、本当にすばらしいコンクールでした。
(11R)

(12R)

(21R)

(31R)


三上先生が、最後の講評でおっしゃっていました。
「もう少し、音程をきちんととれるともっとすてきな合唱になる」
つまり、
「もっと、周りの声をききましょう」ということなんです。
このことは、私たちへのとても深いメッセージだと思います。毎日の生活の中で、となりにいる大切な仲間と、言葉でしっかり相手の心の声を受け止めよう、聴いてあげようということだと思うのです。日常生活を振り返ってみてください。自分のことばかり考えて、つい周りを傷つけたり、自分の思い込みで勝手に色々なことを決めつけたり・・・。今は、隣にいても、携帯の文字で相手の気持ちを確かめたり、文字から相手の気持ちを推測したり、相手の声をよく聴いて思いを受け止めることが少なくなっている気がします。もちろん、正しいピッチを身に付けるには、技術的なことを習得することも大切ですが、その前にもっと大切なことを、三上先生から教えていただいたように思います。周りの仲間の声に耳を傾けて学校生活を送るだけでも、来年の合唱コンクールの響きはもっと変わると思います。技術的なピッチだけではなく、それ以上にみんなの心のピッチが合ってすてきな歌声が生まれると信じています。
すてきなクラス合唱でした。本当にありがとう。


OBの校歌は、圧巻の演奏でした!特に「れき~しも~ふか~き~」という部分は、人生の深さが声に表れていて、感動しました!本当にありがとうございました!来年は4番までいきましょう!
たくさんの方に支えられ、すてきな音楽会を行うことができました。多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
♪ちょっとうれしかったこと♪
アイ*アンサンブルのみなさんには、実は、夕方(16:15~)二名津でも演奏会をしていただきました。音楽で地域の皆様に何かできることはないかとずっと思ってきました。「三崎で奏で 未来へつなぐ 音楽の響くまちづくり」という企画を考え、わが家亭の増田さんに相談し、増田さんやスタッフの皆様のおかげで実現することができました。先着50名の整理券もすぐ完売し、たくさんの地域の方に音楽を届けることができました。いつも三崎高校を応援してくださっている増田さんをはじめ、スタッフの皆様、そして何よりも、聴きに来てくださった皆様ありがとうございました。


さてさて、この写真。教員として母校に帰ってくるとこんなうれしいこともありました。左から、菊池先生。私の高校時代の国語の先生。今のレジェンド津田先生の前に、三崎高校在籍11年という記録を持っている方です。今は川之石高校にいらっしゃいます。川之石高校吹奏楽部の副顧問をされているので、今回も文化祭に来ていただきました。左から二番目、成本先生。当時の体育の先生。そして一番右が、養護の岩井先生。私にとって、こんなうれしいこともあった70周年でした。80周年では、私の教え子とこんな写真を撮りたいな!
