みさこう日記

広島県立大崎海星高校に行ってきました

2022年10月30日 08時16分

第5回SCHシンポジウム西日本が10月29日(土)、広島県の大崎上島町で開催されました。

会場は島の高校、広島県立大崎海星高校。人口は伊方町と同じくらいの規模で私たちの学校と似ているところがあります。

11時から始まったイベントは、大崎上島町長の挨拶を含む開会式から始まりました。

午前中の基調講演では、大正大学教授、浦崎太郎先生が「未来を創る学校vs奪う学校」と題してお話ししていただきました。総合型選抜を利用した学生と、一般入試を利用して入学してきた学生はそれぞれ違っていて、どちらの能力も必要であるのに分断しているというお話などがありました。今、私たちが新事業の進行とともに計画しているしっかりとした学力を身につけた上でコミュニケーション能力を持った生徒を育てるという取組に力を貸してくれているように思えました。(他にもたくさん参考になることを話していただき、聞き入りすぎてメモを取るのに必死になって写真を撮り忘れました…)

さて、ランチタイムを取った後午後からは分科会でしたが、私たち愛媛県立三崎高等学校(みさこう)からは2年生の島本、成本(本本コンピ)が発表者として参加しました。分科会は3つのタームで区切られていて、私たちは、第3タームの高校の取組を発表する分科会が出番でした。

他の学校の発表や他県の高校生のマイプロジェクトなどを聞く間、2人の緊張が伝わってきました。

しかし、発表が始まるともしかして緊張してなかったのかな?と思うくらい、立派な発表をしてくれました!

途中、噛んでしまったところはありましたが、参加者からの質問にもしっかりと応えて自分たちの意見を伝えることができたと思います。2人とも自分たちの成長したところについても話すことができて、まさにコミュニケーション能力の開花を見ることができました。

発表が終わった後は、参加者から本当にすごいという言葉が飛び交い、私たちの進めてきたことを後押ししてくれているようなそんな気持ちになれました。

今後もbuild&scrapについてもしっかりと考えた上で三崎高校をみんなで進化させて、より良い学校にしていきたいと思いました。

2人ともお疲れ様でした。後で同じタームで発表した大崎海星高校の藤後さんとも交流ができたようで、本当によかったです。

「みさこう さいこう さあいこう」

しっかりとこのフレーズも2人で宣伝してきました!