みさこう日記

みさこう吹奏楽部 第10回みさこうフェスティバルのお礼

2020年7月27日 13時13分

「心からの感謝を。」

 7月24日金曜日、無事、 第10回みさこうフェスティバルを終えることができました。 たくさんの方に御来場いただき、 部員一同感謝の気持ちでいっぱいです。三崎高校は、 地域の方に温かく見守られ、支えられ、 助けていただいているということを改めて実感しました。 今回の演奏会ではいつも以上にお客様の温かな雰囲気を感じました 。そのような会場の雰囲気を作っていただいたおかげで、 部員も緊張しながらも、 精一杯演奏することができたのだと思います。 ありがとうございました。また、オンラインを通して、 見てくださった多くの方々、会場に来れなくても、『 心は繋がることができる喜び』を感じました。 たくさんの応援メッセージは、 部員のこれからの心の支えや成長に繋がります。 本当にありがとうございました。

 フェスティバルの実施が決定し、 短い準備期間で2時間近くのプログラムを準備することは、 部員一人一人が自分との戦いだったと思います。 目の前の大きな山に堂々と立ち向かう部員、涙する部員、 どのような方法で登ったらいいのかわからない部員。 私が三崎高校に来て1番感じることは、部員の山の登り方が、 一人一人全く違うということです。自分で登れる生徒は、 もっとさらに高い山を目指せるように、 登ることを諦める部員とは、 一緒にどうしたら登れるかじっくり考え、 一歩も足が動かない部員には、 まずこっちの道を歩いてごらんと登る楽しみを感じさせる、 時には、厳しい声もかけます。方法は違っても、 みんなで同じ景色を見ることができることを信じて、いや、 絶対に部員に見せるんだと私自身に言い聞かせて、 指導する大切さや喜びを日々生徒から教えてもらっています。 毎年「部員1人1人をステージで輝かせる」 これがわたしのテーマです。部員は宝です。磨けば磨くほど、 輝きます。時には、磨くポイントに苦戦する時もありますが、 それをみつけるのが楽しいです。


 今回のフェスティバルでは、 部員全員が大きく成長できたことが1番の喜びです。 1つの大きな目標に向かって、誰一人投げ出すことなく、 自分の居場所、輝ける場所を見つけ、 そこで精一杯輝こうとする姿を見れたことが本当に嬉しかったです 。


 これからの課題もたくさんみつけることができ、新体制では、 さらにみさこうサウンドを進化させたいと思います。
 
 4年勤務すると、卒業生の顔が見られる喜びも感じました。 卒業生がいつまでも帰ってこれる三崎高校、 ふるさとでいられるように、そして「 自分たちの時よりすごく上手くなってる!」 と言ってもらえるように、 明日からも部員と一緒に頑張っていきたいと思います。


 今回のフェスティバルでは、 保護者の皆様にもたくさんのご協力をしていただきました。 本当にありがとうございました。


 会場を貸していただきました三崎小学校様、 すてきな演奏していただきました伊方中学校ブラスバンド部様、 会場に足を運んでくださった地域の方々、 オンラインで応援してくださった多くの方々に、 心から感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました。
これからも、三崎高校をよろしくお願いいたします。


                                     三崎高校吹奏楽部顧問 大西純

 

 

校長先生からすてきな花束のプレゼント!本当に大きく成長したね。ありがとう!夢に向かってはばたけ!

雲外蒼天 ~進化する伝統 進化するみさこうサウンド~

 これからもみさこう吹奏楽部をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。  部員一同