三崎高校文化祭午前の部音楽会
2022年11月16日 13時01分令和4年度三崎高校文化祭午前の部音楽会は、吹奏楽部ステージ・クラス合唱ステージ・和楽器奏者による演奏会・みさこう郷土芸能ステージと例年通り盛りだくさんでお送りすることができました。三崎高校生だけではなく、地域の方、多くの方のご協力があって、このように開催できましたことを心よりお礼申し上げます。
♪吹奏楽部ステージ
今年11月20日(日)愛媛県高校文化祭で演奏する「さくらさくらブラスロック」を最初に演奏しました。毎年、色が変わる吹奏楽部。今年は金管楽器が増えてより重厚なサウンドが作れるようになりました。20日も、メロディーラインに咲くきれいなさくらを、県民文化会館に咲かせてきたいと思います。
♪クラス合唱ステージ
今年は例年以上に1年生がとにかく頑張っていたと思います。早い段階から、朝から学校に歌声を響かせ、合唱コンクールの雰囲気を作ってくれました。どのクラスも大きな声で堂々と歌う姿に感動しました。校歌は、学年が上がるにつれて深さが出てくるなと感じました。自由曲も、一つ一つの言葉が心に届き、説得力のある歌唱でした。優勝22R、準優勝32Rおめでとうございます!!
♪和楽器奏者による演奏会
今年は、現在注目を集めている新鋭の和楽器奏者、大萩康喜さん、大萩絵理さん、三原大知さんをお招きして演奏していただきました。三崎高校のために様々な曲をご準備してくださいました。朝早くから音響も調整していただき、三崎高校体育館が日本の音で響き渡るすばらしい空間に生まれ変わりました。すてきな演奏を本当にありがとうございました。来年のお正月が待ち遠しいです♪
♪みさこう郷土芸能
去年に引き続き2回目の文化祭ご披露となりました。メンバーも有志の1・2年生で臨み、41名の生徒でお送りしました。去年よりパワーアップした郷土芸能ステージをおおくりしたいと思い、生演奏にこだわりました。大萩先生に「浦安の舞」を生演奏したいのでお力を貸していただけませんかとご相談したところ、楽譜をおこしてくださいました。しかし問題は、歌です。さて、どうしようかとずーっと考えていました。ある日教頭先生とたわいもない話をしていると、教頭先生が昔、民謡を習われていたと!しかも、全国10位になったと!これは教頭先生しかいない!と思い、お願いをしました。お忙しい校務の中、みんなの桜プロジェクトの動画を見ながら、何度も何度も練習を重ねてくださいました。数学の授業準備より、この一か月は浦安の舞で頭の中でいっぱいだったと思います。本番まで秘密にしていたので驚いた方は多かったのではないでしょうか。しかし、3年生の生徒が「教頭先生、ただものじゃない!全然声もぶれないし、それでざわつきましたもん!」と言っており、今年のみさこう郷土芸能を大いに盛り上げてくださいました。フィナーレのみさこう太鼓では、大萩さんや三原さんたちも参加していただき、今まで以上に音楽が豊かに響き渡り、「みさこう生が伝統を未来につないでいる」そんな音楽に聴こえました。
このステージを作り上げるまでに、多くの方からご協力をいただきました。そして、地域の方の深いご理解があるからこそと思っております。本当にありがとうございました。
★おまけ★
私が三崎高校に来て6年目。三崎高校の歴代教頭先生は、本当に体を張って、行事を盛り上げてくださいます!ご紹介します(笑)
今の和田校長が教頭時代は、文化祭で生徒と一緒にエビカニをご披露してくださいました。
和田先生のあとは川野教頭先生。みさこうフェスティバルでエビカニになってくれました!和田先生は校長になってもエビカニ健在でした!
そして中西教頭先生!みさこう郷土芸能で「浦安の舞」の歌を堂々とご披露していただきました。
歴代教頭先生、本当に本当にありがとうございます!
生徒のみなさん、みさこうの先生たちに負けず、今後も大いに盛り上がり、頑張っていきましょう!
みさこう さいこう さぁいこう!