雨を感じて
2020年6月18日 16時40分今日は、少し肌寒いくらいの雨ですね。
ムシムシする! 外で部活ができない!
と、ついついマイナス部分ばかりが気になるかもしれません。
私は、どちらかと言えば晴れのほうが好きですが、せっかくの雨。
美術の授業で、雨を題材に制作活動に取り組んでみました。
美術では、「五感」を大切にしています。
五感は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚のことです。
今回は、「五感をフルに使って雨を感じよう!」と中庭を散策しました。
校内で雨の音を聴いたり、触ってみたり、深呼吸して匂いをかいでみたりしました。
そこで、感じ取った感覚を、画用紙に表現していきます。
絵の具やクレヨン、色鉛筆、筆や手など何でも道具になります。
自分の感じたままに、体を使って色や形にしていきます。
「雨=水色」なんて概念は、捨ててしまいます。
最初は、少し戸惑う様子も見られた生徒たちも徐々に手が動くようになり、
個性豊かな作品が完成しました。
皆さんも、ぜひ雨を五感で感じ取ってみてください。