3.11被災地視察の報告を聞いて。
2025年11月12日 16時18分本日、1年生は玉木先生の被災地視察の報告を聞きました。
生徒は、実際に体験したことのない災害の被害や教訓について真剣な顔で話を聞いていました。
玉木先生の真剣な語りは、生徒たち一人一人に届き、知識の中の出来事を実態のある教養としました。
以下、生徒の感想を一部掲載します。
「今回の講演を聞いて、私は大川小学校のお話が凄く心に残りました。大丈夫だと思った所に避難するのが遅くなり間に合わなかったのも聞いていて苦しかったけど、学校の裏山に逃げていたら助かっていたと考えるともっと胸が苦しくなりました。私ももし津波にあったときは、情報をうのみにするのではなく、その時の情報で判断して行動したいです。」
「地震の被害はどこか他人事のような感じがしてしまい、理解はしているだけの状態になりがちなのが自分ですごくいたたまれない気持ちになりました。『本気』という被災した方々のメッセージで自分の震災について考えがどれほど浅はかなものであるかを思い知らされました。考えを改め、真剣に向き合っていきたいと思います。」