マーマレード世界一!
2021年5月20日 12時48分5月16日に「第3回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」アマチュアの部の結果発表が行われました。
みさこうでは、第1回大会から出品しており、第1回大会では銀賞と銅賞を受賞しています。昨年の第2回大会は、新型コロナウイルスの流行により大会の開催が中止となってしまったため、金賞獲得を目指し、今回の第3回大会に満を持して5品出品しました。
その結果、高校生部門において、3年生の近藤さん・野島さんチームと2年生の内山さんが銅賞(全応募数の約30%)に、古澤さん・増田さんチームが金賞(全応募数の何と約4%のみ!)に入賞しました!
さらに、古澤さん・増田さんチームはベストカテゴリー賞もいただきました!
挑戦から3年で、ついに金賞、さらに高校生部門で世界一に輝きました!!
「校庭のだいだいを活用したい」、「伊方町の新たな特産品を作りたい」という生徒たちの思いから始まったプロジェクトですが、先輩から後輩へとその思いは確実に受け継がれ、最高の結果を残すことができました。
「All伊方」にこだわり、地域の方から提供していただいた柑橘とのミックスを考えたり、伊方町産のはちみつを隠し味に加えたりするなど、先輩たちから受け継いだ思いと知恵をフルに生かして試行錯誤を重ねることで、今回の賞をいただくことができました。
みさこうは「普通科」の学校のため、このマーマレードづくりにおいても苦労したこともたくさんありました。しかし、みさこうにはそれを補って余りあるほどの、生徒たちの豊かな発想力とたくましい行動力、自由なチャレンジを行うことができる校風が伝統として息づいています。このみさこうの伝統こそが、世界一につながったのだと思います。
金賞獲得はゴールではなく、次のプロジェクトの始まりです。目指すのは、校庭のだいだいを活用した伊方町の特産品となる「商品」 の「製造」及び「販売」です。
もちろん、簡単な道のりではありませんが、地域の方々とも協働し、チャレンジし続け最先端を目指すというみさこうらしさを発揮し、ぜひ実現に向けてプロジェクトを進めていきたいと思います!