3年生 郷土芸能 最後の発表(きらら祭り)
2025年5月26日 15時48分5月24日(日) 道の駅伊方きらら館にて郷土芸能3年生最後の発表が行われました。
直前まで雨予報で実施ができるかドキドキ。先週のはなはな祭りでは雨で郷土芸能の発表が無くなり、今回こそはと願っていました。
日頃の努力が届き、当日は雨が降ることなく実施することができ、本校からは郷土芸能、吹奏楽部、応援団、燈人ゼミが参加しました。
雲空の中でもいつも最高の笑顔と晴れやかな気持ちを届けてくれてありがとう!
今回は郷土芸能の各リーダーから今の心境を語ってもらいました。
唐獅子 藤田 さん
「獅子は三崎と二名津の青年団からイベント時に頭を貸してもらったり、直接指導してもらったり、沢山の地域の人からの支えがあったおかげで2年間全力で活動できました。本当にありがとうございました。獅子のメンバーへ 本番前に急に変更をしたりしても、ついてきてくれてありがとう。みんなのおかげでかっこいい獅子を舞えたし、みんなかっこよかったよ!自慢の獅子メンバーです!!」
女子太鼓 古澤 さん
「3年間郷土芸能の活動を通して、毎回イベントでお見せするたびに地域の方から良かったよという声をもらえて本当に嬉しかったです。心からみさこう郷土芸能のメンバーで活動することができて、本当に良かったと思っています。私たちの後を継ぐ1・2年生のみんな、これからも地域に残る大切な伝統をみなさんで継承していってください。みさこう郷土芸能をこれからも、たくさんの方へお披露目して、いつまでもこの行事が続いていってほしいです。」
男子太鼓 本多 くん
「郷土芸能での3年間、僕は今それらの出来事を一瞬のようだったと感じてます。初めは一人でしていた練習も気づけば、最近は10人以上でするのが当たり前になっていました。私が1年生の時、1個上がいないことから1年生唯一のリーダーとなり、先輩しかいない話し合いに参加する日々が続きました。練習では先輩たちの演技に魅了されると同時に重圧を受け、焦燥感に満ちていて、今思うととても焦っていたように思います。既に引退してしまった先輩たちの動画、たった2本とにらめっこし続け、自分の演技の課題を見つけ、それを改善する。そうして自分の演技に磨きをかけていきました。それも全部、同じメンバーにとても上手な子がいてくれたおかげです。直接教えてもらうことはありませんでしたが、3年間背中を追い続けました。私はただ上手になりたいのではなく、地域の方に見ていただきたい、地域を盛り上げたいという気持ちで続けてきました。そして今、そんな私たちの代が終わり、後輩に伝統を伝える時期になりました。2年生は人数が多く、大変なことも多いと思いますが、その多さを活かして切磋琢磨して私たちを超えるような、この素敵で美しい三崎の伝統を受け継ぐ地域から求められる担い手となってほしいです。」
五ッ鹿 前 くん
「私は1年生の時から郷土芸能をしてきておらず、地域の祭りから参加していました。そんな中、高校2年生の時に五ッ鹿に入った時、先輩がすぐに引退してしまい、1人で心細かったです。ですが5人入ってくれて皆でトラブルがあった中でも秋祭りを終えられて郷土芸能の中での一番の達成でした。三崎の青年団の皆様本当にありがとうございました。きっと今年も秋祭りがあると思うので頑張ってほしいです。また、新しく入った一年生にもやりがいがすごくあることを知ってもらえたらと思っています!!」
後輩を引っ張ってくれた3年生のみんなお疲れ様でした。そして協力してくださった地域の方々、応援してくれている保護者の皆様はじめ活動にかかわってくださった皆様、ありがとうございました。後輩はその気持ちを引き継ぎながらも自分たちの強い思いを持って頑張ってください。