赤坂坊山石塔群実地研修(1年生未咲輝学)
2020年11月19日 18時45分本日は、1年生の未咲輝学の時間において、外部講師として「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」におけるカリキュラム開発専門家である黒川信義さんと、町見郷土館館長高嶋賢二さんを講師にお招きにして三崎地区の赤坂坊山石塔群の実地研修を行いました。
赤坂坊山石塔群は、13世紀末か17世紀にかけて作成されたと言われている石塔群です。1か所で確認される石造物としては、他に類を見ない物量と多様さがあると言われている貴重な石造群です。
赤坂坊山石塔群の調査をする前に、高嶋さんから経路の途中にある国の天然記念物「あこう樹」の説明をしていただきました。石塔群に移動し、制作された過程や発見された経緯について説明を受けた後、実際にどのような石が使われているのかという調査を行いました。写真と見比べたり、磁石を使って石の成分を確認したりしました。
地域の貴重な遺跡について楽しく学ぶことのできる良い機会となりました。