みさこう日記

三崎高校防災地理部活動報告(第2回)

2020年10月15日 15時23分

9月27日(日)に防災地理部のワークショップが行われ、ZOOMを使って本校も参加しました。今回のテーマは、「防災に関する調査結果から地域の課題を考える」というものでした。

 

 

 

愛媛大学の防災情報研究センターから研究員の新宮先生をアドバイザーにお招きして、部員たちが熱心に話し合いを行いました。

 

 

 

部員たちは、地域の方を対象とした災害史の聞き取り調査や、今回初めて取り組んだレイヤー分析(古い地図と新しい地図を重ねて変化を読み取る手法)によって地域の課題を明らかにしました。

 

 

 

三崎地区では、これまで台風による家屋の損壊や、高潮による浸水被害、大雨による土石流や地滑りなどの災害があったそうです。海に面しており、急斜面の山が多いこの地域にとって、安全な避難経路と避難場所の確保が課題と考えました。被災しても復興しやすい町づくりのために、どのように課題を解決していけばいいかを、次回のワークショップでは提案したいと思います!