みさこう日記

みさこう吹奏楽部 

2020年4月21日 11時33分

みさこう吹奏楽部

 新年度もスタートしましたが、コロナの関係で学校は臨時休校です。もちろん部活動もお休み中です。しかし、いつどうなるのかわからない状況の中、私たち吹奏楽部は、3月から来年度に向かって少しずつ新入部員を迎え入れる準備をしてきました。
 これは、新入生への吹奏楽部紹介パンフレットです。

 掲示用のポスター。

 そして、令和2年度の演奏会の準備も少しずつ始めていました。毎年、5月3日には、「はなはな祭り」が道の駅はなはなで行われます。今では、1年間で最も盛り上がるお祭りのひとつになっています。毎年、はなはな祭りのコンサートは、私たち吹奏楽部にとって新メンバーでのデビュー戦です。4月中旬に入部して約2週間で新1年生をステージにのせることは、毎年本当に大変です。「今年はどのような形で1年生を全員ステージに乗せようか・・・」と半年前から考え、少しずつ作戦を練っていきます。今年は、部員全員でパフォーマンスをさせてみたいと思い、スネアドラムパフォーマンスをしようと計画中でした。

 しかし、はなはな祭りも中止。実は、はなはな祭りの日は、顧問である私の誕生日なんです。毎年はなはな祭りの日当日の会話・・・
先生「なーんで毎年、私の誕生日を君たちと過ごさないといけないの~(笑)」
生徒「とかいって~本当はうれしいくせに~(笑)」
 今年は、30日開催だったので、結局、このような会話はできませんでしたが(!)、今年も、こんな会話を生徒としたかったなぁと・・・思います。

 

 さてさて、まだ部活動ができた時期、残っている部員3名と三崎で1番高い山「伽藍山」へ行って、おいしい空気を吸いながら「いい音を九州へ届けよう~」と言いながら練習をしました。この絶景!すごすぎる!しかし生徒の反応は酸素濃度より薄かったです(笑)赤丸が、伽藍山から見える三崎高校です。

  そして入学式演奏。
部員「先生、入学生をどうしても祝いたいんですよ。録音したらだめですか?」
先生「本当やね!いいアイデア!全然思いつかなかった!」 
 どんな状況でも、自分たちにできることを必死に考えている部員が本当に頼もしく感じました。体育館で急遽録音し、CDを作りました。録音している最中、みんなのまなざしや、伝わってくる心に感動しました。
 3月に決めた今年の部目標は「雲外蒼天」。試練を乗り越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味。それぞれの未来に向かって、今をみんなで乗り越えよう!

 

みさこう吹奏楽部OG吹ガールも、元気ですか!!それぞれの未来に向かって、今をみんなで乗り越えよう!

~おまけ~
 6人の吹奏楽部員は今どのような生活をしているのかな?! 

写真を送ってもらいました!勉強している姿、ベースを練習したり、犬の散歩や、読書、妹とマスクを作ったりお弁当を作ったり。みんな時間を有効に使っている姿に安心しました。