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2019年10月3日(木曜日)

夢と魔法の国

カテゴリー: - misaki06 @ 12時07分57秒

「夢と魔法の国」に、まもなくみさこう生は足を踏み入れることになる。

 

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(写真は昨年度)

 

うらやましさとともに、どうしても忘れられない記憶があるんだ。

 

私は前任校で東京ディズニーランドに引率で行きました。名前の通り、「夢と魔法の国」でした。

 

 

あの出来事までは……

 

 

生徒たちや、一緒に引率していた先生と別れ、一人で園内をうろうろしていました。

「うろうろ」にも限界があって、2時間たった頃には行く場所もなくなり、ただ一人でベンチに腰を下ろし、園内を眺めていました。

時は10月…、そうアメリカでいうところの「ハロウィン」です。

園内の至る所で、ハロウィンにまつわるイベントやアトラクションが繰り広げられ、それはそれは華やかでした。

そりゃそうです。

 

「夢と魔法の国」、なのですから。

 

午後3時から、その日一番のイベントである「ハロウィンパレード」なるものが始まり、大きな車に乗ったディズニーキャラクターたちが何台も何台も私の前を通り過ぎていきました。

ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックやデイジーダックなどが家族連れのお父さんをターゲットにアドリブでダンスを踊らせ始めたんです。

最初は恥ずかしそうにしているお父さんたちも我が子の笑顔のために不慣れなダンスを一心不乱に踊っています。

その姿ははた目からみると多少滑稽でしたが、

 

「家族のだんらん」

「旅行の思い出の1ページ」

 

としては十分すぎるほどの光景で、見ているこっちまで自然に笑顔になっていました。

 

すると、来たんですよ。

 

 

何がって??

 

 

 

ミッキーマウスが……

 

 

 

家族連れでもない、ただ一人でボーっと座っている私のもとにミッキーは満面の笑顔で近づいてきて

 

 

 

「一緒に踊ろう」って。

 

 

 

踊れるはずがない。

こんな姿、誰かに見られたら…、そうだ、生徒たちに見られたら恥ずかしくて今後の教師人生にも影響を及ぼしかねない…。

しかし、ミッキーはあの笑顔の裏側に隠れて気が付かなかったが一度狙った獲物を逃そうとはしない。

力強く私の腕を引っ張り、路上に引きずりだそうとする。

隣の家族連れも「行けよ」って顔でこっちを見てるし、小さな女の子に背中を押された(実話)。

 

もうこうなったら行くしかない。

 

 

 

意を決して、ミッキーマウスに身を任せ、一心不乱に「ヘンテコ」としか表現しようのないダンスを踊った。

 

 

 

ミニーマウスからご褒美のアメをもらいました。

 

 

周りを見渡す。

 

 

生徒たちの姿はない。

よし。見られてない。大丈夫だ。

私は何事もなかったように、生徒たちと合流し、エレクトリカルパレードを見て、残りのスケジュールを消化し、愛媛に帰ってきた。

 

 

 

数日後、生徒たちが自分たちで、「修学旅行の思い出」という文集を作成し始めた。

その中の一つの項目にこんな質問事項がありました。

 

「修学旅行の中で最もウケたこと」

 

ある女子生徒の記述を見て、空いた口がふさがらず、鳥肌が立ち、冷や汗が出た。

 

 

「羽田先生が一人でミッキーマウスとチョー変なダンスを踊っていたこと(引)」

 

 

見られてた。

(笑)(汗)(涙)……見たことある。

いまだかつて見たことのない(引)という表現方法を用いられていたんだ。

 

※(引)=ドン引き

 

 

この文章を書きながら、あの日の出来事を昨日のように思い出します。

 

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みさこう生のみんな、リベンジ頼んだぞ(笑)


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